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磁針 -コラム-

”磁針”は日刊紙”羅府新報”に掲載されるコラムです。

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[9] 日本の新党構想  2011/03/22 14:47:38
掲載日:05/07/1996  E-Mail  Home
 アメリカでは現在、大統領選挙を巡ってし烈な戦いが繰り広げられ、世界の耳目を集めている。ところが先進諸国では、政治への関心が薄らいできているのか、政治家への失望感が募ってきているのか投票率が年々下がってきている。日本も御多分に漏れず投票率は低迷の一途を辿っている。 

 ところが日本では、女性とお年寄りや若者の政治参加が活発化しているのだそうだ。先日、あるホテル行われたパネル・ディスカッションでこのことが報告された。そういえば高投票率を誇った時代は、労働組合や経済界、地方有力者が選挙民を動員していたに過ぎなかったのかも知れない。その意味でこの変化は、ようやく個人個人が自分の意志で政治参加をし始めたともいえる。

 パネラーの一人、前北海道知事の横路孝弘氏は、政治の流れを変えるためには「第三の極」が必要だとして新党結成を提唱している。横路氏によると「一流のはずの官僚や経済が様々な問題を露呈し、日本は改革を迫られている」「お上が第一、民は第2という構図を変えなければならない」「財政は公共事業中心の予算で硬直化している。何事も政府主導の行政からもっと民間企業や地方自治体を活かした方法に変えるべき」という。その変革手段として、女性やお年寄りや若者の参加で活発なローカル・パーティを全国的なネットワークで結んで「提言型の市民運動」を結集し、政党が選択肢を出して選挙でその是非を国民に問う政治に変えて行きたいと主張する。

 これに対してパネラーの岩見隆夫氏は、横路氏達の活動に好意的ながらも「過去に地方から攻め上って政権を取った政党は少ない。政党作りは旗(政策)と顔(党首)が大切だ」とコメントした。

 討論は多岐にわたり活気があった。出席者の反応は「横道さんのような政治家が日本をリードしてくれれば、日本も変わるかもしれない」「しかし、政治という泥沼の中で、果たしてあのような理想的な考えや手法が通るだろうか」「Jネットやナショナル・リーグなどの草の根運動が日本を動かすほどに日本の国民は意識変革ができているだろうか」というのが大方の意見だった。真面目、清潔、爽やか、シャープと好印象を残し、超人的なスケジュールをこなして横路氏は日本へ発った。氏の活躍を期待したい。
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