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磁針 -コラム-

”磁針”は日刊紙”羅府新報”に掲載されるコラムです。

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[81] タイガーウッズ  2011/03/22 15:42:10
掲載日:08/26/2000  E-Mail  Home
 ゴルフ界に大変なスーパースターが現れた。その名はタイガーウッズ。今年、全米オープン、全英オープンとメジャー大会を制覇し、先週の全米チャンピオンシップでは優勝間違いなしとの前評判のプレッシャーに打ち勝った。

 最終日、1打差の首位でスタートしたウッズは、2番ホールでボギーを叩きボブ・メイに逆転される。同率首位で後半を迎えた両者は、何と後半9ホール中5ホールをバーディとする驚異的なゲームを展開した。メイが先行してはウッズが追いつく。片方がバーディを取ればもう一方もバーディ。

 圧巻は18番ホール。グリーンエッジからのメイのバーディパットは80フィートの難しいラインを転がり、最後に左へ切れてホールに吸い込まれていった。ウッズはこれが入らなかったら負けるという大変なプレッシャーのもと、渾身の集中力でこのバーディパットを決めた。目をぎらぎら輝かせ両足を踏ん張りガッツポーズを繰り返す姿にはめらめらと燃え上がるほどの勝利への執念が見られた。

 プレーオフは最終3ホールの合計。最初の16番ホールで長いバーディ・パットを決めたウッズが優勝したが、その壮絶な競り合いもさる事ながら共に18アンダーで争ったこの試合はゴルフ史に残る名勝負となった。テレビの視聴率は過去最高を記録し、テレビを見ている家庭の23%、プレーオフでは40%に達したという。

 メジャー大会18回の優勝を飾り、これを追い抜く選手は出ないと言われた帝王ジャック二クラスは前半2日をウッズと廻った。二クラスの目に映ったのは、ゲームプラン、技量、集中力、闘争心、ドライバーショットからパットにいたるまで完璧なウッズの姿だった。「全盛期のウッズをこの目で見られてよかった」とは二クラスの弁である。

 全米オープン12アンダー、2位以下に15打差は106年間の歴史上初、全英オープン19アンダーも史上初、グランドスラム(4メジャー制覇)24歳で史上最年少達成など記録ずくめのウッズだが、驚くのはインタビューや試合を通じて伝わる彼の成熟した大人の言動である。奢らず高ぶらず当意即妙に自分をコアにしたコメントには頭が下がる。
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