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磁針 -コラム-

”磁針”は日刊紙”羅府新報”に掲載されるコラムです。

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[65] 銃社会アメリカ  2011/03/22 15:32:13
掲載日:06/22/1999  E-Mail  Home
 民間に二億丁以上もの銃が出回っているという銃社会アメリカ、デンバー郊外のコロンバイン高校で起きた銃乱射事件は、銃規制問題に国民の関心を一気に引きつけた。

 事件後間もなく行ってみたポモナのガンショー。パンフレットには出品業者のテーブル数5千3百とある。

 会場にはピストルやライフルを担いだ人が幾人も歩いている。見せびらかしと買い手を見つける目的だ。展示建物の入り口から弾薬売り場が続いている。驚いたのは沢山の弾頭と薬莢が別々に売られているのだ。買い手は弾も自分で作るものと見える。中ではありとあらゆる武器が売られている。拳銃、ライフル、自動小銃、機関銃、サーベル、ナイフ、弓まで何でもある。ドイツやチェコの銃もあったし、日本刀や三八銃、出征兵士の日の丸まであった。

 部品コーナーには引き金、スプリング、銃把、照準などありとあらゆる部品が山積みになっている。銃マニアは銃を自分で部品から組み立てられるのだろう。
田舎住まいのアメリカ人の友人は、自宅に散弾銃の弾を作る道具が置いてあり、9歳の誕生日には「お前ももう九歳になったのだから銃ぐらい持てるだろう」とおじいさんからライフルを贈られたそうだ。

 カリフォルニアでは一昨年に銃の発砲で千八百三十五人が死亡。ロスアンゼルスでは昨年1万3千件の銃犯罪が発生し、四百八十一人が死亡している。「銃は人を殺さない。人が人を殺す。」とは規制反対者のスローガンだが、人間は日々変る。ましてや人間の感情は瞬間的にかっとなり、後で後悔するのは誰しも経験のあること。かっとした時、そばに銃があったかナイフがあったか、何もなくて素手で殴ったかで結果は大きく違ってくる。

 国会がガンショーでの銃購入者の身元調査を行うかどうかで大もめする銃社会アメリカで、果たして本当の銃規制が行われるのは何時の日になるであろうか。
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