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磁針 -コラム-

”磁針”は日刊紙”羅府新報”に掲載されるコラムです。

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[63] 日米パートナーシップ  2011/03/22 15:31:11
掲載日:04/21/1999  E-Mail  Home
 先日、総領事の講演会が行われた。

 総領事のスピーチは、ジョークで会場を沸かせた後、明治からの日本の歩み、特に日米関係を説き起こし、様々な歴史的事実を紹介しながら日米関係が良好なときは日本は平和、悪いときは国民にとってつらい時期であったと指摘。

 湾岸戦争では、日本は世界で唯一このための増税をし、国民一人当たり100ドル、計130億ドルもの資金援助をしたこと。にもかかわらず、戦争終結後クエートが世界の主要紙に感謝の広告を掲載した際、日本の国名はそのリストにはなかった事実を踏まえ、真の国際社会への貢献と義務について日本は新たな行動を起こしつつあると説明した。

 最後に、日米のパートナーシップは、イギリスやカナダとの関係のように同族関係に支えられたものでなく、草の根から政府間に至るまでの不断の努力によってつながってゆくものであると説き、これからも日米双方からのこのような絶え間ない努力が必要であることを訴えた。

 参加したアメリカ人の反応は、「このように系統だって話をし、自分の意見を表明した日本人に会ったのは初めてだ。」「彼のユーモアセンスは抜群、私も使わせてもらおうとメモをした。」と好評であった。また、「我々アメリカ人は具体的に何をしたらよいかも話してもらいたかった。」という声もあったが、そのようなことを考えるきっかけになればよいと思う。

 日本がバブル崩壊後の不況からようやく立ち直ろうとしている時に、外国の、特にアメリカ人達の理解者を一人でも多く得ることは非常に重要である。その意味で今回の谷内総領事のスピーチは誠に時宜を得たものといえる。

 また、谷内総領事は、この大切な日米関係を幾多の困難に耐えながら支えてきた日系人への敬意と感謝の念を強く持ち続けている。任期満了を目前にしているが是非その前に日系人の皆さんを公邸に招きお礼を一言い言いたいとの意向である。

 このロスアンゼルスの地にこのような素晴らしい外交官を迎えたことを我々は大いに誇っても良いのではないだろうか。
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