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磁針 -コラム-

”磁針”は日刊紙”羅府新報”に掲載されるコラムです。

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[20] 変わり行く日本  2011/03/22 14:58:56
掲載日:10/08/1996  E-Mail  Home
 日本では9月27日に衆議院が解散され、10月8日公示、20日に衆議院議員の総選挙が行われることになりました。今回の選挙では新党の民主党がどれくらい伸びるかが国民の関心の的となっています。

 選挙で各党が掲げている公約の柱に「行政改革」があります。今まで何度も行政改革が叫ばれてきましたが掛け声倒れに終わりました。このたびは薬害エイズ問題から大和銀行問題、住専問題と官僚制度への国民の不信感が募り、財界も官僚にたいする批判を強め、大蔵省解体論がおおっぴらに論議されるなど、従来とは違った動きが見られます。世界の変化に伴い日本国内も従来のシステムでは対応できなくなりつつある兆しではないでしょうか。

 もし、官僚制度、特に大蔵省の機構にメスが入るとなれば日本が大きく変わる可能性があります。今までは多少不都合があっても省内の者なら省の権威と省益のためには目をつぶってかばってきました。しかし、薬害エイズ事件で元厚生省生物製剤課長が業務上過失致死容疑で逮捕されるなど、その構造が崩れはじめました。民間企業でも日本独特の経営形態ともてはやされた年功序列、終身雇用が崩れようとしています。自分の身が定年まで安泰でないとなったら会社への忠誠心は今までとは違ったものになります。2年前、先陣を切ってリストラで大量解雇を実施した企業はマスコミで報道され叩かれました。いまでは各企業とも当たり前のようにリストラを実施しています。叩かれた企業は尻込みし、リストラが遅れたため不振にあえぎ更に大きなリストラを迫られています。

 今の日本の変化が良い方向へ向かっているのか悪い方向へ向かっているのか分かりません。しかし日本の社会は確実に、しかも急速な勢いで変わりつつあることだけは間違いありません。そして今回の衆議院選挙がそれを加速させることは確実です。

 日本の政治は国民が参加せずに批判だけするようになってきているという声が聞かれますが、今回の民主党誕生の経緯にも見られるように、政治家も国民の声を無視しては動けない状況に追い込まれつつあります。いま日本が大きく変わる時こそチャンスです。一人一人が先ず参加し、関心を持つことから始めれば日本も良い方へ動くのではないでしょうか。
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