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磁針 -コラム-

”磁針”は日刊紙”羅府新報”に掲載されるコラムです。

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[191] 28年ぶりの日本のお正月  2011/03/22 21:13:25
掲載日:01/06/2010  E-Mail  Home
 帰国して28年ぶりの日本でのお正月、裏日本では大雪のところもあったが東京は暮れから天気に恵まれ穏やかなお正月を味わった。暮れからはいくつも忘年会が続き、記憶力の減退した身にはとっくに昨年のことは忘れても良いのだが激動の一年とあって簡単には忘れ難い。

 元旦は珍しく満月、しかも部分月食のある日だった。大晦日で「紅白歌合戦」と「行く年来る年」を見終わって就寝した間もなく目覚ましで朝4時に起きる。ベランダから見る月はまさに満月、4時20分が月食のピーク、2割くらいかな。2日は芝の増上寺へ初詣、ついでにすぐ近くの東京タワーを40年ぶりに訪れた。親戚が集まり、年賀状が届き、お屠蘇におせち料理、近所の旧家には獅子舞が廻ってきて景気の良い太鼓を響かせる。近くの稲荷神社も結構なお参りの人出がある。ロサンゼルスのお正月も良かったが、やはり日本のお正月は風情がある。

 そんな新年を迎えた日本だが政治のニュースが花盛り。政治家の国民に対する責任は、安全を守ること、職を確保することだが、もう一つ希望を与えることがもっとも大きい。昨年は「政権交代」という変化をもたらし期待を持たせたが、普天間基地を巡って日米間に亀裂が入り安全保障面が揺らいでいる。就職は氷河期以上で生活の不安が広がっている。通勤途上で毎週続く電車事故、ああ、また今日も飛込みがあったのか・・・と暗澹たる思い。首相の腰が定まらず内閣に不信感が向けられ日本はどこへ進むのか希望が見えてこない。何とかこの苦境を乗り越えて先が見え希望を持てる年にしたいものだ。

 電車では若い人も中年の人も結構席を譲る姿に接する。若者は就職難に遭遇して真剣に将来を考え始めた。みんなが豊かで満ち足りたが心の隙間のある生活から、もう一度人生の目標や生活のあり方を考えようとする気配を感じる。今年はこの苦境を将来の基盤を築き直すきっかけにしたいと願うものである。
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