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磁針 -コラム-

”磁針”は日刊紙”羅府新報”に掲載されるコラムです。

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[182] アジア系コミュニティとの連携  2011/03/22 20:59:00
掲載日:04/18/2009  E-Mail  Home
 もう一つ気付かされたのはアメリカ、特にカリフォルニアで増加し活動的なアジア系コミュニティである。全米では約4%のアジア系人口がロサンゼルスでは13%、その増え方と活発な動きは無視することが出来ないまでになっている。

 2006年、韓国商工会議所LAの提唱で始まったアジアン・フレンドシップ・ゴルフトーナメントは、最初のホスト国が韓国、翌年は日本、翌々年は中国と続き2009年度はタイである。次第に友好が深まり、昨年はAACA (Asian American Chamber Association)が結成された。今では加盟10ヶ国が様々なイベントを紹介したり招待しあったりビジネス・ミキサーを行ったりするようになった。アジア系がまとまることで上院議員から昼食会の申し入れがあったり、ロサンゼルス・カウンティの参議会から表彰を受けたり途端に外部の認識度が高まった。

 民主主義のアメリカでは、プレゼンスの高いコミュニティに良い公共サービスが提供される。だからプレゼンスを上げて自分達のコミュニティの声を政治家や行政スタッフに届け、予算や制度を最大限に活用するのが大切なのだ。アメリカの行政はFederal, State, Cityとそれぞれに扱う分野が決められており、その分野では絶対的な権限を持っている。そして行政は民意に沿うことになっているから自分達の要求をどのように伝えるかが大切なのである。

 その意味でAACAの結成は大きな価値がある。といってAACAは単に仲良しクラブだけではない。その中で如何にアイディアを出しリーダーシップを取ってゆくかで日系コミュニティのプレゼンスが上がり声を通すことが出来るのである。

 在米28年間の終わりにこのような様々な体験が出来たのは幸せであった。アメリカにも日本にも良い点もあれば悪い点もある。しかし自分が信念を持って動けば必ず物事は成就するという「アメリカン・ドリーム」は、アイディアと行動力で誰にでも開かれていると実感した。帰国に際しお付き合いいただいた多くの方々に心から御礼を申し上げたい。
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