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磁針 -コラム-

”磁針”は日刊紙”羅府新報”に掲載されるコラムです。

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[176] 目前に迫った大統領選  2011/03/22 20:55:44
掲載日:10/23/2008  E-Mail  Home
 散歩に出るとあちらにマケイン、こちらにオバマと家々の庭先に看板が目につく。お隣の庭にもオバマの看板。1年にもわたる長丁場の大統領選もあと残り10日、8年間続いたブッシュ政権のあとを担うのはマケインかオバマか?ここにきて大新聞やパウエル元国務長官もオバマ支持を表明し、各種の世論調査もオバマ優勢を伝えている。しかし選挙は最後までわからない。過去の経験から人種問題が絡むと、いわゆる「ブラッドリー効果」(世論調査ではマイノリティが優勢だが投票では別の結果となる)が働かないとも限らない。

 選挙戦を通じて感じたのは、大統領が選ばれるまでの長いプロセスは実に過酷だということ。生い立ちから過去の行動、言動暦まで相手陣営やメディアが徹底的に調べて暴き立てる。そのすさまじさは日本の閣僚任命時の「身体検査」の比ではない。しかもインタビューや演説、ディベートに至るまで、質問には瞬時に答えねばならず、一瞬の発言のミスで形勢ががらりと変わる。想定問答集を用意して・・・などと悠長なことは言っていられない。しっかりとした自分のビジョンとスタンスを確立し一瞬一瞬に判断して即答しなければならない。正に千尋の谷の上に張った綱を渡るような気持ちだろう。

 今回の大統領候補は異例づくめ、初の黒人系大統領か初の女性大統領か、最高齢の大統領か初の女性副大統領か、国民の興味は募った。しかし911から始まったテロとの戦いは多くの国々を巻き込んで泥沼の戦争にはまり込み、毎日多くの人命と膨大な戦費が失われてゆく。他国の言うことには耳を貸さず、京都議定書の批准も蹴り飛ばし、ひたすら唯我独尊のわが道を突っ走ったブッシュ政権。その間、国民は疲弊し所得格差は広がりワーキングプワーという新語が生まれた。働いても働いても楽にならない。国民が「変化」を求めるのも無理はない。

 新大統領には未曾有の経済危機を立て直すという大仕事が待っている。その大統領を選ぶのはあなたであり私である。アメリカのダイナミズムに期待し、新しい希望に満ちた世の再来を実現しよう。
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