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磁針 -コラム-

”磁針”は日刊紙”羅府新報”に掲載されるコラムです。

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[157] 憲法記念日に思う  2011/03/22 20:44:45
掲載日:04/29/2006  E-Mail  Home
 5月3日は憲法記念日。あるコラムによると、憲法の公布と施行の間には6ヶ月を要する。当時の吉田首相は当初紀元節(明治憲法施行日)に合わせようとしたが間に合わず11月3日の明治節(明治天皇誕生日)に変更した。連合軍司令官マッカーサーがこれを認めたのは施行日の5月3日が東京裁判開廷1周年に当たるからに違いない、という。記念日は制定にいろいろと為政者の思いが込められている。

 アメリカは核兵器や大量破壊兵器の存在を理由にイラクに侵攻した。多くの犠牲者と混乱を引き起こしたいま、あの情報は間違いだった、しかしイラクには民主主義が必要だという。3月初旬ブッシュ大統領がインドを訪問し、核平和利用に全面的な協力を約束した。以前、インドの核開発に「絶対反対」を唱えていたが180度の転換、しかも国内的にも国際的にも問題があり、実現のためにはいくつもの法改正が必要だ。イラクの核査察から戦争へ、国連での横車ともいえる強引な政策。

 日本も国内世論を振り切ってイラクへ自衛隊を派遣するなど例外ではないが、時の権力者は自分の考えを通すために最大限のゴリ押しをする。しかし、いかに時の権力者が我意を押し通そうとしても憲法がある。憲法とは、その国を特徴づけ進むべき方向を指し示すと共に、時の政府・権力者に一定の枠をはめるという機能を持っている。いかに最高権力者といえども憲法の枠を超えた行動はとれないし、憲法改正には議会または国民の3分の2の賛成を必要とするなど、非常に高いハードルを設けている。

 今年は日本でも憲法改正の論議が活発化する。一度憲法改正を行えば今後数十年にわたり国の指針を決めることになりその影響は子孫に及ぶ。そのような大切な改憲論議には国民がもっともっと真剣に考え参加するべきである。憲法記念日は年に一度国民がその意義を考える日、単なる連休の一日にしてはもったいない。
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