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磁針 -コラム-

”磁針”は日刊紙”羅府新報”に掲載されるコラムです。

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[145] メモリアル・デー  2011/03/22 20:26:10
掲載日:06/01/2005  E-Mail  Home
 5月の最後の月曜日はメモリアルデー(戦没者追悼記念日)。南北両軍で米軍史上最大の65万人の戦死者を出したといわれる南北戦争、元々はその戦没将兵の追悼日として始まったが今ではすべての先亡者を偲ぶ記念日となった。

 エバーグリーン墓地で行われた今年のメモリアルデーは、1937年に南加日系婦人会によって建立された慰霊塔で日系人先亡者の追悼法要、続いて殉国碑の前で戦没日系人将兵への献花式が行われた。

 日系人先亡者の追悼法要では導師を務めた伊藤輪番が、今ある生を「あとに来る者のために・・・」という詩人・坂村臣民の詩を朗読した。人は親から子へ、子から孫へと代々生命が伝わってゆく。子のため孫のため子孫のために・・・、村のため町のため国のため世界のために・・・と人々は努力を積み重ねてきた。だからあとに続くものは先人の努力と苦労を思い感謝の祈りを奉げる。

 それに続く戦没日系人将兵への献花式では、国のために、私たちのために命をささげて戦場に散った将兵に対し、1年のうちたった一日でよいから感謝を奉げる日を持とうと呼びかけた。それは・・お正月でも、クリスマスでも、誕生日でもない、メモリアルデーである。身を挺してくれた人がいるから今日の自分がある。あとに続く者を信じ努力した先人はあとからくる者に夢を託し努力する。
広大なエバーグリーンの墓地はおびただしい日系人の墓が並び、そこここにお参りの人の姿が見える。空はあくまで青く濃い紫のジャカランダが枝いっぱいに花をつけている。あくまでも明るいカリフォルニアのお墓、だが人々の思いはこの季節になると在りし日の人の面影を偲びここにやってくる。

 七人の儀杖兵の礼砲が空にこだましセレモニーは終った。願わくば、来年は更に多くの人が先人の思いを偲び感謝を奉げに参拝して欲しいと願う。
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