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磁針 -コラム-

”磁針”は日刊紙”羅府新報”に掲載されるコラムです。

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[143] 子供を叱らないお母さん  2011/03/22 20:25:04
掲載日:04/02/2005  E-Mail  Home
 子供を叱らないお母さんが増えている。日本から訪れたデパートの婦人服売り場を担当する若い女性が語ってくれた。「子供の世話は店員任せ、子供がどんな悪いことをしていようとお構いなし。店員は子供に付き合っておもちゃ売り場にまで行くことになるんですよ。」「えっ、どうしてそこまで店員が?」と問うと、「何かあったら店の責任を追及されますからね」とあきらめ顔。それだけではない。「迷子を店内放送してもなかなか親が現れないのです。」「そういう時のお母さんはたいてい化粧品売り場か婦人服売り場にいますね。」子供が泣いているのにデパート内なら面倒はみてくれると安心しているらしい。そしてなにか問題が起きれば店の責任を追及する、果たして親の責任や教育はこれでいいのか?親の教育こそ必要なのではないか・・・と自らの体験を語ってくれた。

 一方、新聞ではいまや「お袋の味」は給食頼り、「お母さんの作る食事より給食の方が美味しい」という子供が圧倒的で、「忙しいのに給食をしてくれないと困る」という親も増えていると報道されている。母親が完全に食事係りから逃れようとしているようだ。

 先ごろ発表されたOECD(経済協力開発機構)の調査で読解力が41か国中14位となり、「ゆとり教育」がゆれている。

 お金さえ払えばサービスは手に入る。問題が起きれば店や学校のせいにすればいい。しかし社会に出て困難に遭遇したり失敗をしたときに立ち直る勇気を与えてくれるのは子供頃の親の言葉や思い出だ。お金を出して子供の世話を他人や学校に任せ親の責任を放棄する。問題はどれだけ本当に子供に愛情を注いでいるかだろう。

 子供は親の背中を見て育つといわれる。その親が子供に見せて恥ずかしくない生き様を見せなくて自分中心になっている。ゆとり教育の前に親の教育が必要なようだ。
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