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磁針 -コラム-

”磁針”は日刊紙”羅府新報”に掲載されるコラムです。

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[135] 戦火の中の子供たち  2011/03/22 16:30:36
掲載日:07/24/2004  E-Mail  Home
 7月22日づけの羅府新報に、「いわさきちひろ」について黒柳徹子へのインタビュー記事が載った。黒柳さんはユニセフ親善大使として世界の子供たちを励ましている。

 その黒柳さんが、「ベトナムに行って驚いたのは、ベトナムの子供たちの顔がちひろさんの描いた『戦火の中の子供たち』の絵とそっくりだった」「目の鋭さが違います」死ぬか生きるかの中で生きている子供は、「世の中をちゃんと見ようという目をしています」「早く死んでしまう子供は、一瞬でも多く世の中を見ようとするために、ああいうしっかりした目になるんです」と述べている。

 自然の草木や果樹は、栄養が行き届くと大きく葉を茂らせ幹を大きくするが、花や実はそれほどでもない。ところが水が充分でなく枯れそうな年は、必死になって子孫を残そうと沢山の花を付け実を実らせる。人間も危機的状況に置かれると、自然に目の光は強く輝き、物事を突き詰めて考え、深く自分を見据えるようになる。

 しっかりした目つきの子供がいるのはいい。深く考える子供がいるのもいい。しかしそれが、母や父や兄弟たちが目の前で殺されたり、家が爆撃で吹っ飛ばされたり、地雷で人の手や足が宙に舞ったりと、より多くの残虐な場面を見、想像を超える理不尽な世の中を深く考えざるを得ない結果だとしたら悲しい。

 いわさきちひろは、うれしい子供、怒った子供、悲しみにくれる子供、甘える子供と55年間の生涯に7000点近くの作品を残したそうだ。多くの家庭にちひろが描いた子供のカレンダーや絵本がある。愛らしい様々な表情の子供たちで人々を魅了したちひろの作品だが、『戦火の中の子供たち』を私はまだ見ていない。

 8月4日、東京のイイノホールで黒柳哲子の講演があるそうだ。アフガニスタンで、イラクで、ルアワンダで、様々な戦火に会い肉親を失い孤児なった子供たちが何十万人いるのだろう。このような状況で、ちひろにまつわるどんな話が聞けるのだろう。ロスの講演会なら何をおいても駆けつけるのだが・・・。
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