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磁針 -コラム-

”磁針”は日刊紙”羅府新報”に掲載されるコラムです。

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[134] 根付くか在外投票制度  2011/03/22 16:30:07
掲載日:06/26/2004  E-Mail  Home
 参院選挙が始まった。現在、在外選挙人の登録をしているのは約6万1千人、海外在住者の約1割である。ロスアンゼルス総領事館管轄では4月末で4875人とこれも約1割に過ぎない。低率の原因は、駐在員や若年層の無関心、広報の不徹底などがあげられているが登録や投票手続きが複雑で面倒なことにも起因している。

 手元の在外選挙人証を見ると衆院選挙が2回、参院選挙が1回と過去3回の投票をしている。今回は少し選挙制度が改善されたようだ。第一の改善点は、郵便投票ばかりでなく在外公館で投票が出来るようになったことだろう。郵便投票では投票用紙請求から投票に至るまで3回も郵便が海を渡り普通の航空便だと15日前後かかる。

 今回の参院選では総領事館での投票も認められるようになった。これで気がついたら手遅れという事態は大いに改善された。投票できるのは6月25日から7月4日まで、土日や昼休みも含めて午前9時半から午後5時まであけるそうだ。お役所とは思えないサービス振りだ。メディアを通しての広報も活発化しており喜ばしい現象だ。

 日本の国は貿易で成り立っている。貿易が止まれば人間が多くて資源の乏しい日本はたちまち枯渇してしまう。日本の国防とは如何に自由貿易を続けるかにあるといってもいいだろう。そのためには国際世論を味方につけねばならない。多くの外国人は日本など訪れたこともない。その人たちが日本を判断するのは身近にいる日本人や日系人をみて判断するしか方法がない。したがって海外に住む日本人、日系人は日本の動く広告塔の役割を果たすことになる。良きにつけ悪しきにつけわれわれの言動が日本の評判に直結するのだ。

 日本国内の繁栄は海外にいる在留邦人のビジネスや暮らしに直ちに反映する。この構造からすると国内と海外の在留邦人は持ちつ持たれつの関係だといえる。政治が駄目だという前に何か自分たちで出来ることはないのかと第1歩を踏み出すのが民主主義の原点である。自分たちの社会は自分たちで築くより他はない。その第1歩の最大の手段が投票である。

 この貴重な機会に一人でも多くの人達が投票を行うように願って止まない。
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